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会うは別れの始め

金曜日ブログ配信担当のスタッフ岸間です。

 

ふるさと納税でお願いしたものが届きました。

福井県小浜市のgreencafe&greendoorsさんの「root  pouch」に入った植物です。

この「root pouch」はペットボトルリサイクル製品で特許を取得している土に還る鉢だそうです。

このまま庭に埋めると数年で土に還るとのこと。

 

 

鉢植えの処分の仕方をご存知ですか?

以前、長年住み慣れたお宅から高齢者住宅へお引越しをされるお客様のお片づけをさせていただいた時の話です。

 

そのお客様のお宅にはたくさんの鉢植えがあり、大事に育てていらっしゃいましたが、ご新居へは持っていけないので敢え無く処分することになりました。

(写真はイメージです)

ご新居は今のお家より手狭になるので、他の不要な家具なども併せて引き取っていただけるよう専門業者さんの手配をしました。

 

鉢植えの処分をご自分でなさるとなると、植物と鉢と土を分別し、それぞれに処分する必要が出てきますので、大変な労力だったと思います。

 

実は曲者

鉢植えで一番厄介なものは「土」です。

東京都世田谷区や千葉県船橋市では土をごみとして回収していません。

庭のある方は庭にまいてもらう、マンション住まいの方は産業廃棄物業者さんにお願いするか、販売店に相談するように案内されるようです。

私が住んでいる横浜市だと土は廃棄物だと捉えており、少量ずつなら不燃ごみの日に出せますが、一般的には引き取り不可の自治体が多いようです

 

 

サヨナラするまでの時間をどう過ごすか

暮らしを楽しむために物を増やすことはとても豊かなことですが、一旦家に入れた物はいつかは家の外に出す日が来ます。

サヨナラするときのことばかりを考えて時間を過ごすのはなんだか味気ないものですが、買うときにちょっぴり手放すことも頭の片隅に置いておくと、取り入れた物との縁を感じ、物との時間がより充実したものに感じられる気がします。

 

自分が選んだ物と充実した時間を過ごし、使い終えたら感謝の思いで気持ちよくお別れできるような暮らしの循環ができるようにしたいですね。

 

makanacoでは、お片づけサービス中に出た処分に困る物の手配のご相談もお受けしています。

安心してお片づけサービスをお受けいただけます(^^♪

 

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