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これだけで家族円満!愛言葉は「○○!」
毎週金曜日ブログ配信担当のMakanaco岸間です。
今日のテーマは家族間のコミュニケーションについて
「お客様から教えていただいた人生で大切なこと」シリーズのうちの一つをお話をします。
★「自分を大切にする」の優先順位をあげた皆様
私はこれまでたくさんのお宅に訪問し、片づけを教えてきましたが、逆にお客様から教わったことの方が多いかもしれない思っています。
一般的にはお金を出して片づけを人に依頼される方について、そのイメージにマイナスな印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はその逆が多いというのが私の印象です。
限りある時間や予算の中で、これからの人生をより豊かな気持ちで生きたいと自らの環境を改善する優先順位をあげる方は、やっぱり素敵な方が多いのです。
★愛言葉でいこう!
こんなお客様がいらっしゃいました。
楽しいことやおしゃれが大好き。
いつも明るい笑顔で、ユーモアたっぷり。
ちょっとしたわがままもついついきいちゃいたくなる小悪魔的な側面もあるお客様。
もちろん容姿やしぐさがかわいいというのもありますが、その方の何が素敵かって
「返事が気持ちいい!!」
そう、居酒屋のあれです。
「はい!喜んで!!」ってやつ!
旦那様やお子様が「ママぁ~」と何かを頼んだ時、どんな忙しい状況でもめっちゃ明るく「はーい♪」と返事をされます。
私なら『今、忙しいんだけどな。今は対応したくない…』という感情を殺しつつ、でもその感情が漏れ出るような返事をします。(妖怪メタメッセージ女)
全力で言い訳させていただくと、ちゃんと実行できなさそうなことに対してはいい返事ができない、でも「今忙しい!」と面と向かって言う強さもない生真面目な性格からきています。(極端…)
でも、家族間でそんな生真面目な対応誰が必要なのでしょうか?
なんなら頼んだことを忘れられたって、気持ちよく「おっけ~♪」と返答される方が幸せ度は上がるはず。
★ヨシタケシンスケさんが描くお母さんは笑っていない
ヨシタケシンスケさんの絵本に出てくるお母さんはたいていむっとしていたり、ちょっと面倒くさがったり、ニコニコした表情はほとんど出てきません。
なぜ笑顔が出てこないかというと、日常の忙しさの中ではそっけないやり取りの方がお母さんとしてよりリアルだからとのこと。
『あんなに あんなに』著者 ヨシタケシンスケ ポプラ社
そんなヨシタケさんの作品に対して、「あんまり笑っていないから、好き」という読者の方もいらっしゃるそうで、「世の中で見るお母さん像は、キラキラした笑顔ばかりで、『私はそうなれない』とへこんじゃう」という感想があるそうです。
★キラキラの笑顔なんか無理さ
そりゃあお子様が小さいうちは特に毎日思う様にならないことだらけ。
たとえ手がかからなくなったって、いつも笑顔というわけにはいきません。
私のママ友さんは、旦那さんが夜に気軽にランニングに行く様子を見て、「自分も行こうと思えば行けるけど、子ども達が小学生になった今でも子どもが小さかったころの足かせがついている感覚がとれないから、なかなかそういう思考になれない。」と言っていました。
自由に行動しようと思っても、どこかいつも後ろ髪を引っ張られる感覚が付きまといます。
自分のことでないのに、やらなきゃいけないことや考えなきゃいけないことはひっきりなしにやってくる。
いつもキラキラ笑顔なんか無理。
でも、このお客様と出会ってから「ママぁ~」と言われた時は、どんなに忙しくても、どんなに頭が仕事モードになっている時でも、せめて返事だけは満点で返そうと「はーい♪」と明るく返事(だけ)するようにしてきました。
★返事だけでも変わる
気を付けるようにしてから、なんとなく家族との関係が良くなった気がします。
(気のせいかな(-_-;))
毎日忙しい日々ですが、騙されたと思って「はい!よろこんで!」精神で返事だけでも満点で返してしてみてください。
旦那さん、お子さんたちとの関係が変わるかも????
知らんけど(笑)