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必死のパッチ人間が必死のパッチ人間でなくなるには

毎週金曜日ブログ配信担当の岸間です。

今日のブログは、自己紹介がてら私が苦手だったことを克服したお話について。

 

★岸間のこと

私の印象を人に聞いてみると、ありがたいことに

「まじめ、正直者、きちんとしてる、努力家、一生懸命」

なんていう言葉をいただけます。

そんな私ですが(というか、こんな印象を抱かれる私だからこそ)

とにかく苦手なことがあります。

 

★甘えるのが苦手

人に甘えるのが苦手なんです。

「自分でやらねば」

「自分でやるべき」

と苛烈に自分を追い詰めます。

長所は短所の裏返しなんてよく聞きますが、

頑張れば自分でもできることを人に頼ることがすごく苦手です。

 

2歳差の子ども達が小さかったころは本当に悲惨で、

ワンオペだったことも相まって、

「私がしっかりやらねば」

「私がしっかりやるべき」

と自分の感情を無視して、自分を追い詰め、いつもいつも必死のパッチ。

365日24時間 心の余裕ゼロで生きてました。

 

★鬼の形相ってどうよ・・・

もう10年くらい昔の話ですが、子ども二人を連れて電車に乗ったときのことです。

電車に乗った途端に3歳の長女が「おしっこ」と…。

 

いざ電車内のトイレに行ってみたら、なんと和式トイレ!

もちろん3歳の長女は、和式トイレなんて使ったことがありません。

 

私は抱っこしていた下の子をベビーカーに乗せてブレーキをかけ

トイレの前に置きっぱなしにし、

便器の上から長女を両手に抱え、和式にトライ!

 

が、うまくできず

(私の抱え方が悪かった?しかも、この時の長女の体重は15キロ越え。デカい!)

子どもが履いてたレギンスにおしっこがもろかかり、レギンスはシメシメ…。

 

キレイとは言えない電車のトイレの中で

揺れに耐えつつ、

おしっこにまみれたシメシメのレギンスを脱がせ、

足をふき、着替えさせたことがありました。

 

鬼の形相で…。

 

いつも追い立てられるように生きていた私は、通常モードでも常にいっぱいいっぱいで心に余裕なんてありません。

ハプニングとなれば、なおさら心の余裕はアリの心臓くらいの大きさに。

(アリに心臓あるか知らんけど)

電車なのにべそかきながら子どものケアをしていました。

 

でも、もっと不安だったのは、そんなママを目の当たりにした3歳の長女の方でしたよね?

★こどもだもん。おもらしもするよね。

先日、ダイソーで小さいお子様を3人連れてるママさんがいました。

そしたら、そのうちの1人の子がおもらししちゃったんです。

 

お母さんは上の子に店員さんにそれを伝えに行かせて、

お店の人に床にこぼれたおしっこを拭いてもらってました。

 

「あざーす」って感じで笑笑

 

私なら、きっとダイソーでウェットティッシュを大量に買って

誰にも言わず、黙々と自分で処理してたと思います。

 

鬼の形相で・・・。

 

その光景を見て、

子連れで大変なのだから、

自分で全部抱え込まずに、人にもっと甘えておおらかな気持ちで

生きてれば良かったんだなぁって、改めて思いました。

 

だって床を拭いてた店員さんも

あらあらって感じで人助けのノリで拭いてて、

そういうの悪い気しないですもんね。

 

★整理収納アドバイザーになって変わりました

では、今の岸間はどうかというと、かなり甘えられる人になりました。

きっかけはというと、

Makanacoの社長中谷と出会ったこと。

整理収納を学んで、物の手放し方がうまくなってきたころに出逢う人がかわってきました。

そんな流れの中で出会った中谷ですが、とにかく頼りになる人なのです。

中谷に出会うまでの私は、整理収納アドバイザーとして人に頼っていただける仕事をしていたのに、心のどこかで人に頼ることに否定的な考えを持っていたと思います。

(無意識ですので、お客様のことを直接否定的に思ったことはありませんよ)

でも、中谷に出会ってから、たくさん頼らせてもらい、たくさん助けてもらったことで、人に甘えることも、人から甘えられることも素直に受け入れられるようになりました。

 

以来、たくさんの方に甘えさせていただきながら幸せな気持ちで生きています(^^♪

自分の周りにはこんなにたくさん甘えさせてくださる方がいたんだなぁと、余裕のない時代にはまったく見えなかった人の優しさが見えるようになりました。

 

★肩の力を抜くと視野が広がる

ひとりでできることに限界があります。

 

片づけだって、人に頼れる時代。

「自分でやらねば」と思って、何年経ちましたか?

気持ちよく暮らす時間をどれだけ先送りにしますか?

 

私は子どもたちが小さかったころ、夫や周りの人に甘えるという選択肢を持たなかったことを後悔しています。

自分で、ちゃんと、完璧にやることなんてどうでもよかったのに

そんなことより目の前の小さくてかわいい子ども達をリラックスした気持ちで包む方がずっとずっと大切でした。

 

 

★心に変化を

私は片づけの仕事をとおして

人を信じ、人に甘えて、リラックスした気持ちで生きられる社会を作っていけたらいいなと思って働いています。

Makanacoは、社長の中谷をはじめ整理収納アドバイザーとしても人間的にも魅力的なメンバーがそろったお片づけの会社です。

人に甘えるのが苦手…と思った方は、ぜひMakanacoを頼ってみてください。

部屋が片づくのはもちろん、昔の私が感じたように、「人に甘えるってなんて心地よいことなんだ」って心に変化が起こせるようになりますよ。

 

 

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