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完璧な収納が人を幸せにするとは限らない
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
今日は、「性格と収納システム」についてお話です。
★考え方の癖
みなさんは「なんか上手くいかないな」って時についついしがちな考え方って、ありますか?
私にはあります。
それは「ちょっとしたことで台無しになる」という考え方。
言い換えれば、完璧主義ともいえるのかもしれません。
そんな性格が災いして、楽しいことはもちろん日常のことでさえ、ちょっぴり上手く事が運ばないだけで、「なんだかまったく上手くいかない。なんて自分はダメな奴なんだ」という思考になるのです。(やっかいな性格ですねぇ笑)
★自分の理想を自分に求めすぎない
そんな私が気を付けていることは、「生きるハードルを上げない」ということ。
たとえば、洗面所のタオル収納。
忙しかったり、疲れていたりしたら、こんなふうにポイっとなげいれるだけのときもあります。
余裕があるときは、こんな感じ。
最低限、置き場所と物の量だけ決め、できたりできなかったりの幅を許容できる収納にしておけば、家が散らかりすぎて修正に困ることはありません。
★何のための収納か?
私が家を整える理由は、そこに住む人みんなが気持ちよく行動できるようにするためです。
美しく完璧に見える収納の情報はあふれていますが、その暮らしが自分の性格にあっていなければ、きれいな部屋になって幸せになるどころか、「きれいな部屋でなければいけない」という苦しみと共に生きていくことになります。
そして、そのことは、住む人の前向きな行動力を奪うことになると思っています。
★どんな収納であれば気持ちよく暮らせるのか?
お客様によって、性格も暮らしも様々。
私たちの仕事は一糸乱れぬ完璧な収納システムを作るだけが仕事ではありません。
経験豊富なスタッフがお客様の性格に合わせて、どんな収納であれば現実的かを熟思して「気持ちよく使える」収納システムを作ります。
私たちと一緒に、暮らす人みんなが気持ちよく行動できる収納システムを作ってみませんか?