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物が散らかる原因はこれしかない
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
突然ですが、物が散らかる原因って何だと思いますか?
この質問をすると、ほとんどの人が
「捨てられない。物が多い。」
ことが原因だと言います。
★原因はこれしかないのです
まあ、確かに捨てられずに家に物を溜め続ければ、つまりは家の中が便秘状態になるので、家は物だらけになり、物が散らかりやすくなります。
でも、実は捨てるのが苦手で、物が多い方のお家でも、散らからない家は作れます。
とにかく大量の物と共生生活になり、居住スペースはほぼ物を置くための収納スペースにはなりますが、物が散らからない家にはなります。
では、何が原因なのでしょうか?
★プロがやっていること
それは「置き場所が分からない」ことが原因です。
置き場所を決めるために、私たちプロは現場でこんなことをしています。
①まず最初に私たちがすることは、物を種類別にとにかく分類します。
②そして、分類したものを、適した場所に適した収納方法で収納していくのですが、この時の場所決めはこのように行われます。
お客様に使用方法や使用頻度をヒアリングし、間取りや収納庫の大きさを確認し、置き場所を決めます。
(スタッフが複数名いるときはみんなで知恵を出し合います)
例えば、好きなタレントさんの新聞記事がクリアファイルに入ったものがダイニングテーブルの端とかキッチンカウンターの上に郵便物と一緒に置いてあったとします。
お客様としては、捨てたくはないけど、どこに収納していいか分からないために、なんとなくしまい込まないで済むところに仮置きのつもりで置いていたが、それがたまってしまったというケース。
これは、よくあるケースです。
ファイルの特徴としては、好きなタレントさんの情報の切り抜きなので、しょっちゅう発生するもの。(使用頻度高)
台に乗らないと届かないような場所や、何かを取り除かないと置けない場所を置き場所にしてしまうと、またダイニングテーブルの上など置きやすい場所に置きっぱなしになるでしょう。
で、あれば、リビング収納の一角に「好きなタレントさんの情報をためる場所」を作り、発生したらそこにワンアクションで収納していくのが良さそうです。
収納方法は、クリアブックに入れるだけでもいいし、スクラップブックが良ければノリやはさみと一緒に収納しておいて、やりたい時にサッと取り出せるように取っ手付きのカゴなどに収納。その作業をやる時間まで決めてもらったります。
(日曜の夜の家族が寝静まった後にやる楽しみにするとか(^^))
いつ作業する?まで具体的に話を進めると、「そんなことまでして要らない」など違う判断が出てくることもあります。
こんな感じで、私たちは、とことん「お客様の生活に馴染んだ置き場所」を決め、そこに使いやすく戻しやすいような収納方法で収納していきます。
★整理収納アドバイザーの価値
私はこの「お客様の生活に馴染んだ置き場所決め」が私たちの存在価値だと思っています。
捨てられないから散らかるのではなく、この置き場所決めができないから散らかるのです。
間取りや暮らしに合った置き場所決めは、プロが訪問することで実現できます。
makanacoでは、ちょっとお得なお試しメニューもご用意しております。
家が片づくだけでなく、置き場所がわからないから捨てるしかないと思っていた物にも置き場所を作り、日の目を浴びさせてあげることもできるのがプロのお片づけです。
ご訪問サービスでは、お片づけのプロがどう判断して、場所決めするのかも楽しんでもらえるサービスです。