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あれどこ?と言われたら負け
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
★ママの一人旅
先日、関西に二泊三日でお出かけしてきました。
「会いたい!」と思った懐かしい友人たちに会うためだけの旅行です。
そんなふうに行動していると、「お母さんがいなくて子どもたちは大丈夫?」と聞かれることがしばしばあります。
(岸間の子どもは中2と小6なのでそんなに小さいわけではないのですが)
振り返ってみると、最初に私が家を泊りで開けたのは2018年、子ども達が小3小1のときです。
大阪で片づけの仕事を頼まれたので、一人で大阪に向かったのが最初です。
それ以来も、ちょくちょく出張の仕事があるので、家を泊りであけることがあります。
子ども達は少々さみしそうな顔はしますが、ママがいなくても困ることがないので快く送り出してくれます。
★理由があります
私が家を空けることを簡単にできているのには理由があります。
それは、結婚した当初から「あれどこ?と言われたら負け」と思って暮らしてきたから。
つまり、家じゅうどこに何があるのか、誰にとっても明確にわかるようにしてきたのです。
空いているからと言って、トイレから遠い収納庫にトイレットペーパーのストックを置かない。
空いてないからと言って、掃除機を置く場所が毎回変わる。
ということは絶対にしない。
この癖は独身時代からの癖で、私が休暇をもらっているときに「あれどうなってる?」と職場の人から連絡がくることは負けだと思っていて、誰が私のデスクやパソコンを触っても、進行中の仕事が分かるようにしていましたし、些細な頼まれごとで仕事が滞るのがストレスだったので、備品や文房具がどこに何があるのか誰でも分かるように職場を改善していました。
★「あの人にしかわからない」がない職場
おそらくこの癖がついたのは、最初に勤めた航空会社のCAの仕事が関係しています。
様々な個性のあるクルーが、誰とどの便にのっても仕事が滞りなくできるのは、まず働く場である飛行機が完全にコントロールされた空間だから。
どこに何があるか誰にとっても明確で「これはあの人に聞かないとわからない」という状況が全くなければ、毎回メンバーが違っても安心して動くことができる。そのことの重要さを感じていたからだと思います。
★いつでも気軽に出かけらる価値は高い
とくに私のように中年に差し掛かってくると、いつ重い病気になっても不思議ではありません。
「会いたい!」と思う人がせっかくいるのに、家のことが不安ででかけられないなんてもったいないです。
「あれどこ?を言われない家」は特定の人にしか手に入らない夢ではありません。
家の建て替えも必要ありません。プロに頼めば、今の家のまま数日で叶う夢です。
私には娘が二人いるので、その娘たちにとって「ママが気軽に旅に出る姿」は当たり前、ひいては自分の未来もそうあっていいんだと普通に思える環境を作りたいという気持ちもあります。
一度しかない人生です。
「会いたい!」と思ったら、いつでも気軽に安心して出かけられる家に整えていきませんか?