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子どもが将来片づけに困らないために、やっておいた方がいいこと
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
いよいよ夏休みが始まります。
長期休み前になると、学校に置いていた学用品を家に持ち帰ってきますよね。
増えた学用品はどんなふうに管理・収納されていますか?
★我が家の長期休み中の学用品収納
わが家の場合は、折り畳みの収納ケースを利用しています。
折り畳みの収納ケースは、普段は使わないので押し入れ下段の端の方に畳んで収納しています。
下段に収納している理由は、子どもが自分で取り出しやすいため。
学校から帰ってきたら、自分で収納ケースを出し、組み立て、荷物をポイポイと入れます。
そして、休みが明けるまで、お部屋の隅に置いておきます。
★夏休みが始まったら3日以内にすること
夏休みが始まったら3日以内に、子どもと一緒に学用品のチェックしましょう。
①お道具箱の不要な物を取り出し、補充しないといけない物をチェック。
②クレヨンや色鉛筆はいつでも気持ちよく使える状態にする。
③体操服、上履きのサイズをチェック。
足りない物があれば、子ども自身にメモ書きしてもらい、いつ買いに行くかまで決めてもらいましょう。
★所有物の管理者は絶対的に自分
ここで大切なことは、ママが一人でやらないこと。
お子様と一緒にやりましょう。
片づく暮らしにするためには、「捨てる」も大事な要素ですが、
それより大事なのは自分の暮らしに合った「買い方」を知ることです。
今、自分が所有しているものは買ったにせよ、もらったにせよ自分が許可した物しか所有物にはなっていません。
それを自覚しなければ、活用の仕方もあいまいになり、役割のない「ただあるだけのもの」が家中に増えていきます。
たいていの場合、この「ただあるだけのもの」が家を散らかす原因です。
「ただあるだけのもの」を家の中に増やさないためには、たとえ消しゴム1個でも、ノート1冊でも、自分が増やした自覚がある物に囲まれて暮らすことが大事です。
子どもの持ち物の管理者は子どもです。
基本姿勢はあくまでも
①子どもが主役
②親はアシスト
です。
★物の管理も練習が必要。物を管理をする経験を奪わない。
低学年のうちはあれこれ手を焼いて、子どもが自分の物を管理する経験を大人の都合で奪っておいて、高学年になったら「自分でやりなさい!」は酷です。
物の管理も練習が必要なのです。
年齢が大きくなったらといって、できるものではありません。
ぜひ低学年のうちから、お子様にとって身近な学用品をとおして物の管理をする練習をさせてあげて下さいね(^^♪
岸間江美でした(^-^)