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「捨てない」を選んで、失っていることを考えてみよう
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
11月になりました。
あっという間に年末ですね。
年末と言えば、大掃除。
この一年で家に溜め込んだものを見つめなおすのにはもってこいのタイミングです。
今日のブログは、「捨てるの苦手」な方に読んでもらえたら嬉しいです。
★捨てるの苦手
こんないかにも「捨てましょう」的なブログを書いておいてナンですが、岸間は物を捨てるの苦手です。
「いつか使うかも?」
「他の方法で使えるかも?」
「いくらかでも売れるかも?」
などなど、色んな思考が頭をもたげます。
なので、粗大ごみ置き場に物が置いてあるのを見ると、
「やったね!!」と、捨てた方の決意と行動力に尊敬の念すら抱いたりしております。
★「捨てない」を選んで、失っているものは?
そんな岸間がもう使っていない物に遭遇した時に考えることは
「「捨てない」を選んで失っていることはないか?」
ということ。
私たちは、
捨てると何かを失う。
捨てなければ何も失わない。
と、思いがちです。
でも、果たして本当にそうでしょうか?
たとえば、スペースは分かりやすいかもしれません。
捨てなければ、物理的にスペースはどんどん窮屈になっていきます。
スペースが限界に近づいてくると、知らず知らずのうちに次に入ってくる新しい物、体験、感覚を入れずらい環境を作ることになります。
また、スペースを使いすぎることで、簡単にできることが難しくなり、行動の妨げになることもありますね。
(掃除一つとっても、物がたくさん出ている床をきれいにするのは、物のない状態と比べればかなり労力が伴います)
物を捨てないことで、新しいものを気持ちよく受け入れる、面倒なこともサクッと行動化できる環境を失ってしまいます。
さらに、自分の気持ちはどうでしょう?
捨てていない物を見るたびに、どんよりする、決断を先延ばしにしている自分を自覚され続けられる。
そのことは「今の健やかな気持ち」を失わせているのかもしれません。
と、まあこんなこと考えてみても「捨てない」を決断するなら、それは本当に捨てたくないのだと思います。
自信をもって、残しましょう。
でも、もし悩ましいな…と思う物に遭遇したら、「捨てないを選ぶことで失っていることはなんだろう?」という視点を持つと、何か一つくらいは気持ちよく手放せるようになるかもしれません。
ぜひ、やってみてください(^^♪
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今日のブログは岸間が担当しました(^^♪