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捨てる練習
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
片づけが苦手な方の中には、「捨てられない」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
そんなお悩みを抱えている方は皆さんこういいます。
「捨てればいいだけなんだけどね…。なかなかそれができなくて」
そう。
捨てればいいだけなのですが、なかなかできない。
まずは、この事実を受け止めることからがスタートです。
自分の体のどこかに「捨てられる自分がいる」と思いがちなのですが、現時点でいるのは「捨てられない自分」です。
では、どうすれば「捨てられる自分」になれるのか。
それは「捨てる練習をする」しかありません。
ちょっとずつでも、判断し、捨てていく。
「捨てられない」というのはつまり「判断の先送り」なのです。
先送りしている限り、判断が上達することはありません。
なんせ練習していないのだから。
練習を重ねることで、「捨てても大丈夫だ」「案外捨てても後悔しないもんだな」「こういう物を私は結局使わないんだな」などなど新しい自分の判断基準が生まれます。
ときには「あれは取っておけばよかった」と後悔することがあるかもしれません。
でも、その先には新しい自分が待っていて、そう思ったこともやがて忘れるか、もしくは「自分がこれ系のものを捨てると後悔する」という教訓を得ることになり、自分らしく捨てるための判断力がどんどん研ぎ澄まされていきます。
今、目の前に散らかったお部屋が広がってて嫌だな・・・と思った方は、ぜひその目の前の一つの物から練習してみて下さい(^^♪
もし、自分ではできそうもないな~と思った方は、私たちが全力でサポートしますので、まずはお気軽にご相談ください。
あと、最後にこれは岸間からのお願い。
「子どもがなかなか物を捨てない!」とお困りの方も同じです。
お子様の物を親がこっそり捨てていたりしませんか?
子どもにとってももちろん「捨てる練習」は必要です。
本当に大切なものは何かが分かる自分になるために、親は子どもの「捨てる練習の権利」を奪わないでいてあげることが大切です(^^♪
この記事を書いたのは岸間です。