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子どもを裏切る収納、子どもから信頼される収納
金曜日、ブログ配信担当の岸間です。
今月ののテーマは、レジャー用品の収納について
★参考にならない岸間家…
岸間、何を隠そうキャンプなどのアウトドアレジャーをまったくしません?
がっつりアウトドア派の方には全く参考にならないと思いますが、我が家(夫・中一長女・小5次女の4人暮らし)のレジャー用品の収納についてお話します。
わが家にあるレジャー用品は
・水着
・水中眼鏡
・マリンシューズ
・レジャーシート
・浮き輪・ベランダプール・空気入れ用のポンプ
・簡易テント
・バトミントン(これレジャー用品に入るのか???)
くらいです。
昔は水鉄砲や砂遊び用のおもちゃなども持っていましたが、昨年末の大掃除のときに手放しました。
★これだけは!
とにかくこれだけは守っていることがあります。
それは
「各自で準備・片付けができる収納にすること」
そのために、子ども達が幼稚園生くらいからレジャー用品は子どもの目につくところ、手の届くところに収納しています。
高さでいうと、床から80㎝くらいまでの場所にすべて収納しています。
・水着・水中眼鏡は各自の衣類収納と同じ引き出しに収納。
・マリンシューズ・レジャーシート・浮き輪などは、玄関横の廊下の物入中段にかごにまとめて収納。
・簡易テントやバトミントンは家の外にある物置に収納。
★出して、取り除いて、戻すだけ
もし、収納庫がいっぱいで他の物が邪魔して、こどもたちの目線や手の届くところにレジャー用品を置くスペースが全くない状態であれば、改善のサイン。
収納庫の中のものを全部出して、中に入っていたものを床に並べて全部見てみましょう。
(そうです!恐怖の全だしってやつです!)
〇「もうこれ必要ない」
こどもの成長にともない不要になった物、もうなつかしさを感じない思い出の品
〇「こんなのもってたっけ?」
いただきものだからと取っておいたけど、我が家には不要だった物
〇「これ誰のもの?」
家族の誰かが入れて、家族全員が存在を忘れていた物、もはや持ち主不明…
〇「こんなにあるならストックいらなかった!」
なくなると困ると思って買いすぎていた消耗品
〇「買ったけど、一回も使ってない…」
使える!と思って買ったけど、自分の家でどう活かしていいのかわからない100均の収納用品
〇「これゴミじゃん笑」
捨ててもよかったのに、なぜか放置の壊れた物や、空き箱などなど
こんなものが出てくると思います。
これらを取り除いて、元に戻すだけで、スペースができるはずです。
あいたスペースにお子様が扱いやすいようにレジャー用品を収納してみてください。
★大事なことは、「物の保管」ではなく、「物の活用」と「人の成長」
「子どもたちが自分でできる(成長する)かな?目線で収納する」
たったこれだけのことを気に留めて収納するだけで、ちょっとしたレジャーはもちろん、学校の宿泊学習の準備・片付けなども子ども達が自分で行えるようになります。
さらに収納庫に入っているすべての物を使用頻度に合わせた取り出しやすく、戻しやすい収納、見た目にもきれいな収納にしたい方は、プロに任せてしまいましょう。
一日で使いやすい収納庫が完成しますよ。
★子どもを裏切る収納、子どもから信頼される収納
イベントの準備にかかわらず、子ども達が自分で準備、片づけができるようになるために大切なことは
「裏切る収納」にしないこと。
「ここにあると思う」と答えたところにない。
「ここにある」と答えた場所にあるが、こどもがすぐに判別、取り出せるような状態で管理されていない。
(例:クレヨンしんちゃんのみさえさんの押し入れ笑)
これが何度か続くと、こどもはお母さんに頼まれたこと、自分で行動することをめんどくさいと感じるようになり、「ママやっといて~」となります。
(これは、夫でも同じです)
分かりやすい収納は、お母さんしかわからない、お母さんしかできないをなくし、子どもの「自分でできる」を育てます。
そして、お母さんの時間を作り、労力を軽減させることにつながっていきますよ。
余ったエネルギーは自分のこと、家族とのふれあいなど楽しいことに使いましょ~♪