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母の暮らしを楽しくする実家の片づけ
土曜日ブログ担当の大熊です(╹◡╹)
先日2年半ぶりに愛知の実家に帰ってきました。
久しぶりに帰ることのできた実家でやりたかったことは。。。片づけです(╹◡╹)q
実家は4LDKのマンションで、70代の母が今はひとりで住んでいます。
コロナ期間を経て母の心境に変化
来客もなくお出かけもできずで楽しい事が減ってしまい、家にいて片づけたいけどどうしていいかわからない、とモヤモヤしている様子がずっと気になっていました。
母が言うこの『片づけたい』は思い切って『捨てたい』という事のようで、普段は行動力のある母でも今回は手助けが欲しいようでした。
とりわけたくさんの食器はお盆やお正月にみんなが集まる時のためにあるようなものなので、この2年以上の間ほとんどが動かなかった事になります。
…ずいぶん寂しい思いをさせてしまっていたなと申し訳ない気持ちに…(;_;)
という事でキッチンから
毎日の食事の支度が面倒でいいかげんになってる、食器もイマイチだしつまらない…と言っていたのが私は寂しかったので、
『整理したら素敵なのを買いに行こうよ!』と頑張った後のお楽しみを決めて始めました。
目標
・棚の中に毎日使うお気に入りをセットにして置く
・余白を作って出し入れをラクに
・より体に負担がない収納
・食事を楽しくしてほしい!
いる・いらないはモノにまつわるあれこれを聞けた楽しい時間
今でもよく使ってるお皿を実は全然気に入ってないとか、結婚前に揃えたカトラリーだけどさほど思い入れはないとか…初めて聞いた話に驚いたり大笑いしたりで楽しかったです。
そうやって話しているうちに『使ってる・使ってない』より『好き・あんまり好きじゃない』という基準の方がしっくりきたようで調子よく選別が進んでいきました。
ひとりで決めたのではなくそこに娘の同意があったのも後押しになったのかなと思います。
その他調理器具類は使わないものがよりはっきりしていたので、今までずっと『とっておく』と言って残しておいたものもあっさり手放しました。
飾るように並べる
箱にしまっていた重箱やお椀は箱から出して、棚の上段に飾るように並べました。
これも結婚した時揃えたモノだそうでせっかく持っているのなら使ってほしいし、たまにしか使わないなら尚更こういうストーリーのあるものは見える方がいいと思うのです。
不要としたものは素早く家から出す
一番大量に出たまだ使える食器やキッチン雑貨は、リサイクルしてくれるところを近所で見つけたので、その日のうちに持ち込みました。
すぐ出せないゴミは分別して日付を書いておき、後日最短で捨ててもらうようにしました。
最も気が重かったものを一気に処分する事ができかなり爽快だったようで、帰り道の車中で、すっきりしたー!とテンション高く喜んでいました。
ポジティブな感情をしっかり味わって一区切り終えられたのがとてもよかったです。
そして翌日宣言通りお買い物へ行き、
自分用のお茶碗とお皿、カトラリーを買って達成\( ˆoˆ )/☆となりました。
人も暮らしも変化していくもので
その時々で住む人に合わせてモノを整理し、収納を見直していくことが、心身ともに健全な生活を送るためには必要です。
モノは人の心や生活を豊かにしてくれるためにあるべきで、ストレスを感じたら見直しのチャンスです。
久しぶりの帰省の折には、ご両親が安全に快適に暮らせているかどうか、ぜひ少し気をつけて見てあげてほしいなと思います。