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イギリス親子旅行!準備編!
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
先週に引き続き(「海外旅行!持って行って良かったもの8点!」→★)、イギリス親子旅(ロンドン・エジンバラ)の準備あれこれについてお伝えします。
片づけの話題でなくてすみません!
★頭まっ白からのスタート
今回の旅は、イギリスに住む友人から結婚式にご招待いただいたのがきっかけで行ってきました。
元CAというと、さぞや旅行好きで、すんなり海外旅行の準備をしたと思われがちなのですが、実はまったくそんなことありません。
だいたいCAになった動機も「仕事しながら手っ取り早く外国が見れるから」という、なんとも夢のない志望動機。
航空会社に勤める醍醐味の一つ、無料優待チケットも毎年丸々余らせているくらいのインドアガールでした。(休みの日まで飛行機に乗りたくない派)
乗り継ぎアリの個人海外旅行?こどもと??コロナ禍なのに???
すべてのことが初めてだったので、頭まっ白です。
そんな私がどんなふうにして、子連れ旅行をプランニング・実行できたのか、お伝えいたします。
★日程決め&航空券予約
一番最初は、花嫁でもあるイギリスに住む友人(旅行好き)にいつからいつまで旅行するか日にちを提案してもらうことからスタート。
航空会社は、花嫁とGoogleMeetで話しながらサイトを見て、値段や時間帯などでJALを選びました。
でも、なぜかネットでは子どものチケットが取れず(普通は取れるはずなのですが…)、JAL に電話をしてとりました。
これがまた大変で、オペレーターにつながるまで2、3時間くらいJALの保留音声を聞いて、やっとこさオペレーターにつながりチケットをゲット。
これにはまじでびっくりでしたが、オペレーターの鈴木さんがめちゃいい人だったので疲れも吹っ飛びました。
(どうでもいい情報…)
電話だったので、帰りのトランジット(エジンバラ→ヒースロー→羽田)のチケットも間違えずに取れ、安心して航空券を購入することができました。
★ホテル(ロンドン)予約
ホテルに関しても、選び方も予約の仕方も分からず、海外に詳しい別の友人とランチしながらパソコンで教えてもらうという「ザ・他力本願スタイル」でなんとかゲット。
agota、Booking.com、Hotels.comなんかで探し、料金やキャンセル料などの条件が良いものを選び、Booking.comでヒルトンパディントンホテルを取りました。
(エジンバラのホテルは、花嫁がpremier inn→★を取ってくれました。このホテルも良かったです!)
ホテルの決め手は、ロンドンに到着する時間帯が日本の夜中ということ、子連れということを考えて
歩く距離を少なく、値段の安さより安全性の高さ
ということを条件にきめました。
ヒルトンパディントンは古いホテル(お湯がぬるい…)ですが、ヒースロー空港からヒースローエクスプレスという特急電車で15分ほどでつくパディントン駅直結のホテル。アクセスは抜群なので、お子様連れには良いと思います。
★アクティビティ対策
これもまた「ザ・他力本願スタイル」です。
ロイヤルオペラで行われるオペラのチケットは、ホテル予約でもお世話になった友人に公式サイトでとってもらいました。
それでなんとなく雰囲気をつかみ、ミュージカルは自分でネットから事前予約。
いずれもネットで席まで選べるので日本国内の舞台を予約するのと変わらない感覚で予約できます。
今どきは、どこでも何でもネットで予約ができるので便利なんですね~。(当たり前かぁ笑)
★インターネット対策
私と娘が普段使っている楽天モバイルは、前もって特別な申し込みをしなくても、空港でスマホの設定をちょこっと変えるだけで2GBまで普通に海外で使えるので、すごく便利でした。
たとえ2GB超えても、速度が遅くなるだけなので旅行で使う分には十分です。
(YouTubeなどは見なかったので、ぎりぎり2GB以内でおさまりました)
★コロナ対策
日本入国前のPCR検査は、親がワクチン三回接種していれば、親子とも現地での検査は不要です。
受けるとなるとネット予約をし、希望の集団接種場で受けます。日本円で1万円くらいでしたので、なくなってくれて費用的にも助かりました。
もし現地でコロナに罹患した時のため、抗原検査キット、解熱剤、風邪薬、瞬間冷却材、体温計、パルスオキシメーターなんかを持っていきました。
★トラブル対策(盗難・保険)
航空券、ホテル、アクティビティ、旅行保険などなどあらゆるデータはスマホの中に入っていましたが、何らかのトラブルでスマホが使えなくなった時のことを考えて、すべて紙にも印刷して持っていきました。
(日本にいる家族のために2部印刷し、1部は家に残しました。家族用はグーグルドライブで共有しても良いと思います。)
特に助かったのは、ホテルです。
イギリス到着日、チェックインをしようとフロントに行ってみたら、オーバーブッキングで部屋がない。
私が行った前日にエリザベス女王の国葬があり、満室になってしまっていたようです。その時に私がプリントアウトしていた予約の紙(英語版)を頼りにホテルの方が確認。
あれやこれや手配をし、無事に部屋を取ってもらえたので、持っていてよかったと思いました。
もちろんスマホでも確認できると思いますが、デジタルに明るくない人は紙で持っておくと安心です。
あとトラブル対策としてCA時代からしていることとしては、
・パスポートやクレジットカードのコピー
・パスポート用の写真2枚、本籍地が記載された住民票(戸籍謄本でも可)
・日本国大使館や各クレジット会社の現地連絡先
を必ず持っていくことです。
ちなみに海外旅行保険は、損保ジャパンの「off」にしました。
特にこだわりもなかったので、最大手・オーダーメイドで補償内容を変えられるというので選びました。
★結局こんな感じに…
子どももいたので、予定は詰め込み過ぎず(特に午前中)、午前・午後・夜に分けてプランを立てました。
食事もなんとなく決めてはいましたが、それもその日の気分で変わっています。
「これだけは決まっているよ」という予定だけ書いておくと頭の整理ができるのでお勧めです。
★思い出は未来のためにある
いかがだったでしょうか?
イギリス親子旅。
最初は「子ども連れなんてとんでもない!」と思っていた私ですが、周りの人に助けてもらうことで実現できました!
コロナ禍ということもあり不安もありましたが、行ってみると楽しいことばかりで、親子でたくさんの物や人達に触れ合い、たくさんの刺激をもらえました。
旅はただ単に過去の思い出になるだけでなく、その経験が未来の人生をさらに鮮やかに色づけてくれるものになると、改めて旅の良さを感じた岸間です。
このブログが皆様にとって参考になれば、幸いです(^^♪
来週からは、お片づけのお話に戻ります~