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長く使える物を選ぶには

金曜日ブログ配信担当の岸間です。

今週のテーマは、先週に引き続き、我が家で長年活躍しているものについて。

(先週のブログ→

 

私のキッチン収納のテーマは、「とにかくキッチンの滞在時間を短くする!」です。

料理が嫌いなので、できるだけキッチンにいる時間を短くしたいのです。

そこで、心がけていることは、「動きの数を少なくする!」

なので、使う物は動きが1つでも少なくなるグッズかどうかを中心に選ぶわけですが、

そんな岸間でも、動きの数が多くなってもずっと気に入って使っている物があります。

 

それは、こちら。

コーヒー豆をいれているガラス瓶です。

 

収納場所はこちら。

食器棚の中に入っています。

 

ここで行うコーヒー作成のための動きは

 

1,食器棚からフィルターを右手で取り、コーヒーメーカーにセットする。

2,豆が入っているガラス瓶を食器棚から取り、ガラス瓶のふたをあけ、カウンターに置く。

3,計量スプーンで豆をすくってコーヒーメーカーに投入。

4,カウンター上に置いたガラス瓶の蓋をとり、蓋をして、食器棚に戻す。

5,コーヒーメーカーに水を入れ、セットする。

6,スタートボタンを押す。

 

 

これをもし、フタが本体にくっついているフレッシュロックを使えば、フタをはずしてカウンターに置く動き(赤字の部分)がいらなくなり、6ステップあった工程が4つになる。

 

でも!!

 

私は、このガラス瓶やフタのぼてっとした手触りと、たまに響くガラスの音が好きなので、動きに無駄があるとわかっていても、これを15年以上使い続けています。

 

長く使える物を選ぶには、欲しいなと思う物と出会ったとき、それを使うときの動きをカウントする視点を持つ。

そして、動きが増えたとしても欲しいなと思ったものを買うようにする。

 

買うときに冷静になれる視点をいくつか持っておくと、長く使える物を選べるようになれると思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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