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「ママしかできない」をなくしていこう~おひな様編
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
そろそろ雛祭りということで、今回は岸間のお雛様事情をご紹介します。
★お雛様いつ出す?問題
みなさんはお雛様もう出されましたか?
暦的にお雛様を出すのに好ましい日があるそうです。
(良縁にめぐまれるらしい)
立春過ぎたあたりとか、
雨水の日とか。
(ちなみに今年の雨水の日は、2月19日(日)〜3月5日(日))
でも、私にとって好ましい日は子どもたちと一緒にのんびり飾ることができる日だったりします。
★お雛様の収納場所
わが家のお雛様は、お内裏様とお雛様の二人のみです。(親王飾りと言うらしい)
幼いころに両親が購入してくれた7段飾り一番上の装飾だけをもらったもの。
湿気や風通しを考慮し、リビング続きの和室の押し入れ枕棚に収納しています。
収納用品はIKEAのSKUBBボックス( 31x55x33 cm)。
上に埃がかぶらないようにガーゼをかぶせています。
★収納方法
コンパクト、且つ子どもの手でもカンタンにできるようにしています。
・ぼんぼり以外の箱は処分。
・お雛様はひな人形様収納用の巾着に。
・毎年入れ替えるひな人形用防虫剤も箱ごと一緒に収納。
・上から引っ張り出しやすいように箱にひもを巻いています。
★飾りの流れ
飾る場所は、リビングのテレビボードの横。
まずは、お雛様を飾る場所をきれいにします。
(写真で使っているクイックルワイパーハンディは、右側のテレビの裏にフックにかけて収納。いつでも使いたいときにさっと取り出せるようになっています。)
★完成
★おひな様が突然出現していた年も…
実はこの記事を書いたのは、5年前。
この翌年、一緒に飾ろうねと言いながら忙しくて飾れずにいたら、子どもが飾ってくれてました。
ママ一人でがんばり続けなくても家事や家族の行事が回るって精神的にかなり楽です。
★「ママしかできない」を減らす
料理道具や掃除道具など毎日のように使うものはもちろんですが、
1年に一度しか出さないおひな様やクリスマスツリーなども家族の誰もが
・どこにあって
・どうやって飾るのか
把握できるくらいハードルの低い収納になっていると、
家族同士がありがとうを言い合え、家族行事をもっと気楽に楽しめるようになりますよ(^^♪
★「できない仕組み」から「できる仕組み」へ
片づく家、家事が停滞しない家にするために、プロがしていることの一つに
「片づけが一番苦手な人に合わせる」
というのがあります。
例えば、くつがいつも出しっぱなしにするのがお父さんだとすると、お父さんのくつを収納する場所は下駄箱の中の一番使いやすい場所にする。(腰の高さに一番近い棚板の位置など)
この小さな仕組みを家中にちりばめることで、とたんに家族のできることが増え、暮らしが楽になります。
片づけができないということは、単に「できない仕組み」になっているだけです。
プロが入ると、その日の夕方から暮らしを変えることができますよ。