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常温？冷蔵？ 梅雨時に見直しておきたい食品の保存方法
これから本格的な夏を迎える高温・多湿な時期
どうしたらいいか迷ってしまう食品の保存についてお話します。
常温？冷蔵？？
多くのご家庭で保存方法が曖昧になっているのが小麦粉などの粉類。
保存状態が良くないとコナダニ、チリダニなど虫が発生してしまいます。
粉類のほか、かつおぶしやだしパックなど旨味成分のあるものや、七味や山椒なども虫がつきやすいので注意が必要なのだそうです。
◾️全てのものに当てはまること
◎容器のフタはきっちり閉めること
◎袋ものは空気をなるべく抜き、口をしっかり閉め、さらにプラスチック密閉容器に入れるとにおいうつりも防げます
◎常温保存でも高温・多湿・直射日光を避けること
その上で
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◾️粉類
小麦粉、片栗粉、きなこ、粉ミルク、プロテインなど
→常温
ミックス粉(お好み焼き粉、たこ焼き粉、天ぷら粉、パンケーキミックスなど味付き粉)
→冷蔵必須！
だしパック
→常温または冷蔵
(商品により推奨される保存方法が違う場合があります)
かつおぶしパック
→常温、開封したら冷蔵
煮干し(長期的に保存する場合)
→冷蔵または冷凍
(酸化が進むため)
◾️その他
七味、山椒
→常温、開封したら冷蔵
天かす
→冷凍
(酸化が進むため)
青のり、あおさ
→冷蔵または冷凍
(色と香りが落ちるため)
米
→冷蔵(野菜室)
※ジッパーバッグや密閉容器に移し替える(購入時の袋には空気抜きのための穴があいているため保存には不向き)
常温で良いものでも特にこの時期は冷蔵庫が安心！という場合は、
使ったらなるべく早く冷蔵庫に戻すようにして下さい。
長く出したままにしていると
温度差によって結露が起こり、カビの原因になります。
また、ジッパーバッグや密閉容器のパッキンに粉(内容物)が付着すると密閉性が下がってしまうので、時々チェックをしてお掃除して下さいね。
次回も食品の保存のお話
冷蔵庫の上手な使い方について書きます。
大熊