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食品の最適な保存温度を知れば 冷蔵庫の整理上手になれますよ♡

蒸し暑い日が続き、クーラーなしでは過ごせない季節になりましたね(--;)

 

お部屋のお片付けでは

使いやすく探しやすくするために

モノの居場所を決めますが

 

冷蔵庫の中も

食品の最適な保存温度を知っておくと

定位置が決まり

管理をしやすくなります。

 

最適な収納量は

    冷蔵室 =  7

    冷凍室 =   10

 

冷蔵室は見やすさのためと、冷気の回りを良くするために収納量を7割程度までにしておくと

 

鍋ごと入れておきたい時や

いただきものをした時などにも対応できます。

 

逆に冷凍室は

いっぱいにしておいた方が温度が上がりにくいため、10割収納でOKです。

 

ただし深さがあるため埋もれてしまわないよう、立てて収納すると一目瞭然です。

 

保冷剤をある程度入れておくと非常時の備えにもなりますし、

入れたいものが一時的に増えた時には減らすなどして調整できます。

 

 

 

 

部屋ごとに違う温度帯

 

《温度が低い順》

①【冷凍室-20-18℃

*長期保存したい食品

冷凍食品、アイスクリーム、ごはん、パンなど

 

②【パーシャル、氷点下ストッカー、氷温ルームなど 0-3℃

*凍らせずに長く保存したい食品

(品目により37日程度)

肉、魚、作り置き惣菜など

 

③【チルド室0-2℃

*冷蔵室より低温で保存したい食品

バター(マーガリンは分離するので冷蔵室)

ハム、ソーセージ、ちくわなど加工品

味噌、チーズ、納豆、キムチなど発酵食品

 

④【冷蔵室25°C

*すぐ使う食品

上段  飲料など長期保存できるもの

中〜下段卵、豆腐、牛乳、ヨーグルト、カットした野菜、果物など

 ⭐︎下段の方が低温(冷気は下に溜まるため)

 ⭐︎手前より奥の方が低温(吹出口があるため)

 

⑤【ドアポケット〜7°C

*多少の温度変化は気にならない食品

調味料、ドレッシング、ジャムなど

 

⑥【野菜室38°C

野菜、果物、米など

 

特にパーシャルやチルド室などの独立した部屋の役割を知って上手に活用すると

食品を美味しく保存できますし、

庫内が整理されてぐっと使いやすくなると思います。

 

また肉や魚だけ分けて保存という使い方もできるので、衛生面でもより安心です。

 

まとめ

適量・定位置管理ですぐしまえる、見つかる

         

 庫内の温度上昇を最小限に!

 ムダ買いなし!

     食品ロスなし!

 

冷蔵庫の中をカラにして(食べ切って)

お掃除してから買い物に行く

というルーティーンができたら理想ですね。

 

 

 

・各室の温度は目安です。

・メーカー・機種により機能が違いますので、詳細を知りたい場合は取扱説明書をご確認ください。

(大熊)

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