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片づけに困っている家の共通点~家の中にある物をポートフォリオでとらえてみよう
金曜日ブログ配信担当の岸間です。
突然ですが、皆さん家計の管理はどうされていますか?
岸間は、これからどんどんかかってくる教育資金の対策として、また、ただ節約するだけでない暮らしをしたいと思い、昨年からお金の専門家のサポートを受けています。
色々なことを教えていただけるのですが、お金を整えることと家を整えることに共通することがあるな~と思ったので、お伝えしたいと思い、このブログを書きました。
★家にある物もポートフォリオでとらえてみる
ポートフォリオって色々な場面で使われる言葉のようですが、ここでは金融・投資用語としてのポートフォリオをイメージしていただければと思います。
金融・投資用語としてのポートフォリオとは、現金、預金、株式、債券、不動産など、投資家が保有している金融商品の一覧や、その組み合わせの内容を指しているそうです。
このポートフォリオを見れば、投資家がどのような金融商品をどれだけ保有しているかがわかります。
家にある物もポートフォリオとして考えてみようと思います。
★片付けで困っている家の共通点
片づけで困っているお家には共通点があります。
それは、家全体の物のバランスが取れていないこと。
例えば
・使っている食器5%
・使っていない食器15%
・着ている服5%
・着ていない服15%
・使っている洗剤5%
・ストック洗剤15%
・非常用備品1%
・思い出の品15%
・使っていない家電・雑貨24%
などなど・・・・
本来ならば、使っている物や非常時のために備蓄しなければいけない物の割合を増やしたいところです。
活用していない物の割合が多い状態では、片づけ的にはバランスが取れていません。
バランスが取れていないということは、使わない物が収納を占拠することで、使う物が収納に収まらず、はみ出していたり外に出されたりしている状態。
つまり家が散らかっている状態です。
住み始めた時は片づいていた家も、住む時間が長くなるにつれて片づかなくなるのは使っている物と使っていない物のバランスが悪くなるからです。
★割合を変えるだけでいい
片づかないと相談される方には、活用していない物をゼロにしないと片づかないと思いこんでいる方が多いです。
(いわゆる断捨離ってやつです)
いえいえ、
そんなにストイックにならなくても、割合を最適なバランスにするだけで大丈夫なのです。
片づけのプロの私だって、
まぁいっか~とチョイ置きすることや、もう使っていないのに持っている物があります。
でも、使っている物の割合よりかなり小さいバランスで維持しているので、片づいているのです。
ただ、一人で片づく割合に調節をするのは至難の業です。
一人でやっているうちにわけがわからなくなる。
なぜなら、喪服はめったに着ないけどもってないとまずい。
でも、その一方で、使っていない大量の筆記用具はいつでも使えそうだけど、1本使い切るのにどれくらいの時間が必要?置いておいたとて一生で使い切れる量なのか?など、家には同じ物差しで測れない物がたくさんあるからです。
この割合の調節をするのがプロの役目でもあります。
この間取りだと、このご家族のライフスタイルだと、
どんなバランスにすれば快適な暮らしが維持できるのか分かるのが私たち片づけのプロです。
プロに頼んだ人たちはどんどん先に自分たちにあったバランスの良い暮らしを始めています。
片づけはプロに頼む時代です。
プロに頼んで、快適な暮らしを始めませんか?
今日のブログ担当は岸間でした。