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「宿題やったの??」を言わなくて済む宿題の進め方

子どもが「自分でできる!」を感じられる仕組みをお家の中で作るのが大好きな岸間です。

 

夏休みに入りましたね。

今日は、わが家では毎年行っている【「宿題やったの??」を言わなくて済む宿題の進め方】をお伝えしたいと思います。

記事自体は3年前に書いたものですが、新一年生のお母様、宿題の進め方にお困りの方の参考になれば幸いです(^^♪

 

【小学生夏休み 「宿題やったの?」と言わなくても済む宿題の進め方】

今週の頭に、宿題を自分の力と進め方でコンプリートする仕組みを子どもたち(小3・小1)と一緒に作りました。

今のところ、順調に進んでいるので、参考になればと私がやったことをご紹介します。

 

①最初に子ども用に夏休みのカレンダーをネットから印刷し、夏休みが5週間だということを目で自覚してもらいました。

利用させていただいたサイトはこちら「ちびむすドリル」さんです。

 

 

(※サンプル画像をお借りしました。いろんな種類があります。目的に合わせて好みのものを印刷してください。)

 

ここに夏休みの予定を書き込んでいきます。

 

②次に習い事の宿題も含め、夏休みの宿題を全部出し、頭の整理をしました。

③1宿題1クリアファイルに入れ、

宿題を

・いつ

・どのくらいの期間で

仕上げるかを予定表を見ながら子どもと相談して決め、付箋(強粘着がお勧め!)に書き込んでクリアファイルに貼っていきました。

(自由研究は何をするかもこのときに決め、準備の日にちなども決めました)

④この付箋に従って、いつ何をするのかを予定表にも書き込みました。(→トイレに貼っています)

 

⑤再度、タスクを付箋に書き、やるべきことが既済未済が一目で分かるようにしました。

(未済は左、既済は右。夜に私がもとに戻します)

小学1年生の方は起きてからやることもタスクに含めています。

 

⑥宿題は、人別にファイルボックスに入れてリビングのすぐに取れる位置に置いています。

1宿題1クリアファイルに入っているので、やりたい宿題のクリアファイルだけスッと持ち出せるようになっています。

⑦宿題が完了したら、済のはんこを押して付箋を移動。

(大人用のハンコというところが子ども心をくすぐるようです)

宿題自体は、ランドセル置き場に移動。

(ファイルボックスに戻すとごちゃつく&だんだんファイルボックスの中身が減っていく方が達成感を感じられるのでは・・・?と思ったので、戻さないことにしました。)

 

この仕組みを初めてまだ4日目ですが、朝九時までにはやることを終わらせることができています。

 

★まとめ

・お母さん主導ではなく、お子様主導で一緒に作る。

(パパッとできているわけではありません。こどもと一緒に試行錯誤し、時間はかかっても子どもが自分なりの答えを自分で出すというプロセスが大事です。)

・やるべきことを目に目える形にする。

(見えることで、これならできそうと走り出す動機になります)

・誰が見ても進み具合がわかるようにする。

(無駄なイライラがなくなります)

・親が宿題をやっつけ仕事に位置付けない。

  (宿題もこどもの貴重な経験のひとつ)

 

せっかくの長い夏休み、子どもたちみんなが有意義に過ごせると良いですね

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