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その行為は自己イメージを下げてませんか?

金曜日ブログ配信担当の岸間です。

今日は、家から物を出す時の話。

 

★私に合うやり方はコレ

先日、ずっと使っていなかったボロボロのヴィトンのバッグとエルメスのバングルを手放しました。

手放した方法は、「ブックオフ」

確か、ヴィトンのバッグは15,000円くらいで、エルメスは1,500円でした。

方法によっては、もっと高く売る方法があるのかもしれません。

が、私は金額より大切にしていることがあるので、近所のリサイクル店で買い取ってもらうことが多いです。

 

★「メルカリで売ります」の山

お片づけのご依頼でご訪問すると、「メルカリ山」にしばしば遭遇します。

メルカリに出すからと、クローゼットなどの貴重な収納庫の一角がメルカリ山で占められる。

そのせいで、本来収納庫に入るはずの物が部屋に出てしまい、部屋が片づいていない印象を作ってしまいます。

 

そういう場合、私は収納庫から山を出し、「売ろう!」と思ったらすぐに作業ができるようにお部屋の一角にメルカリ作業コーナーを作ります。

 

コーナーには、メルカリ販売に必要なもの(写真を撮るスペース・梱包材、ハサミ、文房具など)をセットし、しっかりメルカリ販売作業を生活の中に組み入れます。

 

多くの方がメリカリなんてやる気になればすぐできると思っておられるのですが、1品や2品ならともかく山があるとなると、時間も手間もかなりかかり、メルカリも立派に暮らしの一部になるのです。今の暮らしの中で、しっかり作動するシステムを作らないと、山はそう簡単になくなりません。

 

もし、システムを作っても作業が進まなければ、やっぱり性格的にも、ライフスタイル的にもメルカリには向いていないのです。

 

リサイクルショップに持っていく・寄付する・捨てるなどなど他の方法をとっちゃいましょう。

 

★「使わないけど、捨てられない物」に場所を取られるのが一番もったいない

中には、趣味が多くてどれも使っている物だから片付けが進まないというケースもありますが、一番もったいないのは、「使ってもいない物に部屋のスペースを取られること。もっというと、そのせいで部屋が散らかり、自分は片づけられない人だ。自分は駄目なやつだと自己のイメージを下げてしまうこと(または、家族にその印象を植え付けてしまうこと)」です。

 

とにかく、メルカリをするなら、メルカリ山を放置しないこと。

 

メルカリ山が自分のイメージを下げることに繋がっていると感じたら、販売がスムーズになる仕組みを導入するか、別の手段を取ることも考えましょう。

 

マカナコでは、手放し先のご紹介だけでなく、手放しやすくする家の仕組みも作ります。

自分にあった手放し方をマスターすれば、大事なスペースだけでなく、自分を認める気持ちを奪われずに済みますよ(^^♪

 

担当は、岸間でした。

 

 

 

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